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執筆者の写真木村尚人

目標が定まらない人へ

更新日:2023年8月29日

目標をころころ変える人に会ったことがありますか?

彼ら彼女たちは一つのことに執着しません。ある意味柔軟であるともいえるでしょう。ですが、それが度を超すと人生の成功から遠ざかることになります。


ある日は、もっといい仕事に就きたいとか。

次の日には、自分のビジネスを始めたいとか。

周りの状況によってコロコロやりたいこと、目標が変わるんです。


その人が優秀ならば、その目標に向かって進み続けることができることでしょう。でも・・・でも彼ら・彼女らの多くは長続きしません。


ネガティブなことが起きたり、何か他のことに気を取られたりすると、これまでの全てを捨てて、次の夢に集中してしまいます。


シャイニーオブジェクト症候群(SOS)といわれる典型的な症状です。


シャイニーオブジェクト症候群


このような人達は、問題や挫折に対処することができません。実は目標を達成するのは簡単なことだと思っています。全てがうまくいくはずだと思っています。状況は常に自分のためにあるはずだと。


そして、自分がこれだ!と思って選んだその流れが止まった途端に途方に暮れます。さらに悪いことにその問題から目をそらし、原因を考えることをしません。目標を達成するための新たな戦略を考えることもありません。


そうです。


ただ、別の目標を選んでしまうのです。そしてそのような姿勢は、結果的に周囲の人たちとのトラブルの原因となってしまいます。


たびたび同じことを繰り返すため、自分のやりたいことを言っても、誰も真剣に聞いてくれなくなります。


結局、一人になってしまう。

友達もいない。

家族もいない。


そして、未完成・未完遂のアイデアやプロジェクトの残骸の山が・・・


ビジネス用のtwitterやInstagramアカウントをいくつも開設したり、途中で挫折したオンラインコース。利用を止めてしまった有料のジム会員。


それを観るにつけ、苛立ちを覚えます。絶望的な気持ちになることでしょう。結局、時間とお金を無駄だったのです。



強い意志を持ち、前に進むマインドセット


彼ら・彼女たちは、人生の目標を達成するために最も重要なものが何なのかを理解していないのです。


強い意志、そして前に突き進むマインドセット。


これがあれば、どんな困難もチャンスと捉えることができます。一つの目標を決めて、それを守り抜く。もし何かがうまくいかなかったら・・・


目指す場所に到達するための代替手段を見つけます。


ゴールを動かさずに、目標を変えることなく。自分が何をしたいのかを明確にして、そのために必要なことを進んで行う。それができたときに初めて・・・


真の意味で物事を成し遂げることができるようになるのです。周囲の人たちが再び自分を信じてくれるようになる。集中力が足りずに失った人間関係を取り戻します。


家族、友達、大切なパートナー。


大切な人たちが再び信頼し始めます。むやみやたらに色んなものを追いかけていないからです。1つのことに向かって進んでいるからです。


だから、覚えておいてください。

一つの目標を設定してください。

それに向かってひたすら努力してください。


そうすれば、成功を手にすることができます。100%保証はできません。ですが、成功を手にしたのと同じぐらい人生に満足できるはずです。


閲覧数:86回3件のコメント

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3 comentarios


Yumiko Hasegawa
Yumiko Hasegawa
16 ene 2023

マインドセットのブログ、胸に刺さりました。この記事の内容がまるで自分の事のように感じました。3年前にミッションステイトメントを立て、目標をひとつずつ設定したはずなのに、目先のことや世間体に囚われ、壁にぶち当たるとそこから逃げげている自分がいました。自分軸が定まらずフラフラした日常を過ごしていました。「目標を見失った」というより、本来の目標に靄がかかって、その目標を忘れていた。という言葉の方が正しいかもしれません。木村さんの言葉が、私を奮い立たせ、背中を押してくれている、そんな気持ちにもなりました。ありがとうございました🙇‍♀️

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Yumiko Hasegawa
Yumiko Hasegawa
16 ene 2023
Contestando a

ありがとうございます!

木村さんの言葉が、これからの私の励みになります。

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